冷えが肌の大敵と言われるわけ
季節を問わずに身体が冷えてつらいという人は多いでしょう。特に夏の冷えを実感している人は、自律神経のバランスを崩しやすいので注意してください。冷たい食品を頻繁に摂ったり、不規則な生活が続いたりしている人は冷えのリスクが高いです。冷えは肌に悪影響を与え、慢性的なニキビを引き起こすことがあります。冷えている状態は自律神経の不調により、ストレスが溜まりやすい状態でもあります。女性は筋肉量が少ない関係から冷えを招きやすいので、男性以上に冷え対策を徹底してください。手足が冷える人はもちろん、低体温症の人も温活をして身体の芯から温めましょう。肌の健康のためには体温を最低でも36度、できれば36.5度程度に維持する必要があります。
ストレスが肌に与える悪影響とは
ストレスを感じると疲れやイライラなどを招くでしょう。心に悪いのは間違いありませんが、肌にも悪影響を与えるのです。ストレスは交感神経を優位にして免疫低下、ターンオーバーの乱れなどを引き起こします。すると肌がオイリーに変化し、吹き出物などのリスクを高めるのです。ストレスが慢性化している状態では免疫低下により風邪をひきやすくなりますが、肌もトラブルが起こりやすい状態です。紫外線や乾燥の影響をより強く受けてしまうので、しっかりと肌を保湿するスキンケアに加えて、ストレス対策を行ってください。そのためにはゆっくりと休息する、適度な運動やストレッチでリラックスを促す、ストレス耐性を上げるなどの方法が役立ちます。